2020年9月は、安倍元首相の退陣と菅新総理の誕生が個人的なファンダ部分でした。多少の円高影響があるだろうなと様子見。ボラティリティはさほど高まらず、結果的にレンジ相場を1往復。
菅さんがアベノミクス踏襲路線が明確になるまで104円まで突っ込むものの、さほどフォローに枚数を重ねなかったこともあり活かせず。
結果、2020年9月実績は、+666,250円でフィニッシュ。
年月 | 利確額(税引前) | 月末時点の含み損 |
2020年6月 | +343,490 円 | |
2020年7月 | +1,171,180 円 | |
2020年8月 | +2,119,180 円 | -1,296,280 |
2020年9月 | +666,250 円 | -3,006,540 |
集中力が切れたのか・・・適当に買い過ぎたか・・・いつの間にか含み損が300万円を突破。トータルでも100万プラスですが損切をしないルールがここに来て含み損を拡大する結果に。
平均106.700の買いと平均105.318円の売りが含み損要因。やはり、意外に売り注文のスワップが厳しい。短期売買が王道のFXで中長期ポジションを売り建てでもつ非効率。買い2:売り1のバランスをキープするとスワップでやられることがなく、長期で持っておけそう。
項目 | 先月まで | 2020年8月 |
元本 | 2,000万円 | 2,000万円 |
最大ポジション数 | 20 | 20 |
ロット数(枚数)/1ポジ | 10~30 | 20~30 |
利確幅 / 1ロット | 2~100pips | 6~30pips |
結局、枚数に関しては、自分のポジションに応じて10~20が4か月やっててベストかなと思う結果に。相場が急に動いて既存の利確注文が走って、売り一掃。買い一掃が起こった後の買いは10枚。15分足~1時間足でレンジ相場の場合で尚且つ、自分のポジション平均値付近にあれば20枚ベースで売り買い1ポジずつ。利確したら新たにポジションの繰り返しがよさげか
今月のFX学び
売り買いの比率
スワップでプラスマイナスゼロにする為に、可能な限り売りと買いの割合を1対2に抑える。売り100枚なら買いは200枚まで。これでスワップポイントを気にせず、長期でホールドできる=一生をかけて損失を出さない戦略が実現・・・
FRBの方針転換
転換と言うわけではないが、数年単位でのインフレ率を平均2%上昇を許容する。との宣言からドル安、円高が3~5年続く可能性が高くなった。個人的に2年ぐらいとふんでいたので想定外。インフレ率が下手したら5年後にインフレ率3%達成し、6年目に利上げでドル高の可能性もあるなとトレードの練り直し。
104円の岩盤は硬いものの、上値がここ数年で見ても切り下げてきているので、ここ1年はボトム104円がキープされ104円~107円のレンジ相場。もしくは、103円~102円まで突っ込んでいくシナリオ。どちらかだと個人的に想定。
残念ながら自分が持っている107円前後のポジションは、あと3年~5年はけない可能性も・・・。ただ、スワップが付くのでクーポンもらえれば十分ですね。決済しなければ元本は100%あるわけで(ポジティブに)。
1日1ポジ1pips
そもそもFXを始めた理由は、住宅ローン返済でしたが利息負担より今のところ効率が良いので、気持ち的に「毎日の飯代ぐらい稼げないかな」と不埒な妄想が。相場の状態で売り買い両建ての1~2pips利確を放り込む。気付いたら両方とも利確で2,000円。
これ気持ちいいなと(笑)本トレードの中に遊び要素入れとくのも面白い。アーリーリタイアして間もなく2年。日々の楽しみを増やす工夫をトレードにも。
10月方針とまとめ
アメリカ大統領選で多少動くかなと。少なくとも日本の総理交代で上下2.5円のボラティリティでしたから、3円以上はボラティリティありますよね?ということで、既存の上下ポジションのどちらかが一掃されると期待。
さらにトレンドが出ても戻ってくる(リバウンド)ことも念頭に10月種まき、11月収穫で行きたいところ。ただ、一方行でそこでレンジ相場になると含み損拡大のリスク。108円を超える円安が無いとすれば今のポジション的に買いポジは増やさず、106円前半での売りを増やしたい。