ジュニアNISAをやるなら今なわけ

※2020年4月17日執筆、6月8日追記

コロナ相場で瞬間でしたが20%程度資産が下落。まいったな~と多少思いつつも、この時期だから出来る投資スキーム無いだろうかと考えていたところ、ありました。そ~~~です。ジュニアNISAです!(中岡風)

既に昔やろうと思って子供の口座は、SBI証券でジュニア口座の開設手続き済みでした。書棚の奥から引っ張り出しログイン。すると数年間の溜まった未承認通知がわんさか・・・とりあえず承認作業で何十分もかかりました。

さて、ジュニアNISAに関する情報は、金融庁のホームページに詳細に書いているので、もし情報をもれ無く最新が欲しい場合には、ジュニアNISA(金融庁)をご覧頂ければと思います。

ジュニアNISAは、現行法上2023年までとなっていますから、このままだとあと4年で終了する事となります。但し、子供が18歳までは、その間非課税となる制度は継続するとありますから、400万までの利用は可能な見込みです。つまり、2024年からは新規での80万円枠が無くなるという事です。今は2020年ですから2020、2021、2022、2023と4年分。最大80万円×4=320万円分を積み立てることが可能です。

よって、ジュニアNISAをやるべき理由の1つとして、現行法のもとではあと4年分しか運用出来ないから今やってはどうか?と言う話になります。ただ、延長の可能性もありますし積立投資へ変更になる可能性もありますが、20歳までは非課税で運用できるのが決定していますから、やるしかないと個人的には思います。

ジュニアNISAをするかしないか

ジュニアNISA

ジュニアNISAをするかしないかのポイントがいくつかあります。金融商品とは別のリスクもあったりするので、よく検討の上、口座開設し投資頂ければと思います。

子供1人あたりの投資可能額で判断

未成年の子供1人あたりの年間投資可能額が80万円が上限になります。よって、お子さんが2人いれば最大160万。3人いれば240万円となりますから、上限に近い金額を毎年拠出できるぐらいの人に最適な制度がジュニアNISA(積立ではない)です。

年間10万円でも20万円でも構いませんが、その金額だと親のNISA枠で十分だろ。と言う話にもなりかねません。(但し、子供の教育目的で運用を子供自身に勉強として任せる場合、その金額であっても十分かと思われます)

さらに非課税期間が5年になりますので、年間80万円×5年=400万円を子供1人あたり運用するイメージになります。よって、今現在子供の為の資産が1人あたり400万以上あるか、毎年80万円ぐらい拠出できるかでジュニアNISAを使うか使わないか判断可能です。

参考までに6年目以降は、1年目の80万円分投資分を6年目に持ってくる形が原則になりますので、売買しなければ自動的にロールオーバーされますので、ほったらかしでOKです。

※現時点では、前述の通り2020年~2023年の4年間分しか投資出来ない法律になっています。

余裕資金であること

子供が18歳になるまで、ジュニアNISAに預けたお金は引き出す事が出来ません。売却益に関しても同様です。金融庁のホームページには、災害時等の特別理由がある場合を除き、原則引出不可。さらに途中で引き出す場合は、利益に対して遡って課税されるとあります。

2023年にジュニアNISAが継続するか否かは、現段階で分かりません。また、どちらにせよ最大非課税額が5年×80万円=400万円である為、これが上限です。大人のNISAのようにつみたてNISAのみになる可能性もかなりあります。

心構えとしては、子供1人あたり400万円をプールしても家計に問題が無く、子供が18歳になるまで400万円を引き出せなくても問題なければ、ジュニアNISAは良いかもしれません。よっぽど変な学資保険へ払い込むよりリターンが見込めそうです。

5年以上の運用期間があること

コロナショックで市場がどうなるかは、誰にも分かりません。日本では既に相場がコロナ前に戻りつつあります。アメリカも20%以上戻してきています。ショックの後にショック。もしくは、今後2番底が形成されるかは分かりません。しかしながら、時間軸が5年以上あればおそらく、ほとんどの商品でリターンが見込めるはずです(中央銀行が世界各国でお金を刷っており、金融資産へ流れ、金利が上昇する。と言うシナリオが考えられます)。

その為には、運用期間が重要です。お子さんが18歳以上になると引き出せますが、それ以降運用していても問題ないので、決済タイミングをずらす事で確実なリターンを狙えます。よって、最低5年~10年ぐらいを目途に決済タイミングを計れることが重要になります。

 

ジュニアNISA運用時の注意点

子供NISA

通常の投資ポリシーと同じですので、普段運用している投資手法をそのままジュニアNISAに適用するのが、一番打率が高いはずです。但し、ジュニアNISAで取り扱えない金融商品もありますし、証券会社によっても商品のラインナップが違うので精査が必要です。

利確のタイミングを決める

想定運用期間を予めしっかり決めておきます。18歳だと大学入学時期になりますので、このタイミングで最大400万円を引き出せれば、そのまま入学金などの学費に使えます。その際に決済タイミングの猶予として、大学卒業までの4年ぐらいを目安にすればよいかもしれません(子供が大学にいってる間で決済のタイミングがあればよしとする方法)。

他には、子供が8歳の時に開始し、単純化するために最大400万円を10年運用と考えた場合、年率3%だとトータルリターンベースで30%になります。金額換算で520万円です。よって、商品価格や配当の合計である口座残高が520万円以上になった段階で、当初の目論見は達成できている為、しっかり決済。その後、引き出しのタイミングまでキャッシュで置いておく。と言う方法が一番事故がありません(目標トータルリターンを決めておき、それを超えた時点で決済をしてしまう方法)。

避けるべき投資対象

【個別株】出来れば個別株は避けたいところです。当たり前ですがゼロになる可能性もありますし、売却時にどうなっているかはかなり予測が困難です。年間でかかる手数料が無いところに関しては、メリットがかなりありますが個別株投資は普段から投資をしている人向けで、NISAでしか運用していないと言う方は避けましょう。

【運用手数料1%以上のもの】運用期間が5年~10年だとしても、投資信託で年間手数料1%以上かかるものは、出来るだけで避けたいところです。トータルリターンにおいて手数料だけで5%~10%払う事になりますので、長期運用の足かせになります。よって、投資信託やETFなどの運用手数料はしっかり確認しておきましょう。

【為替リスクがあるもの】外国株や外貨運用投資信託など、為替の影響があるものは、商品本来のリスクに加え為替リスクも加わることから、ボラティリティが大きくなりがちです。その為、ジュニアNISAで買う商品は、為替に左右されない商品が絶対リターンを目指すうえで必要になります。よって、アメリカ株指数のS&P500などに投資するケースでも、日本円で投資できるS&P500の投資信託などであれば、よいかもしれません。

投資しない年もありえる

仕事や家庭、金融状況によっては、その年のジュニアNISA投資を利用しない。つまり、投資しない選択もあるのだと事前に考えておく必要があります。始めたから絶対毎年、子供人数×年額80万円を拠出する必要はありません。事情や景況により、柔軟に対応していくことができる制度ですので、うまく使って行く必要があります。投資タイミングは、1年単位で考えることが出来ますので、その中で分散して投資するかタイミングを見極めるか。それを決めるのも必要です。

ジュニアNISAの銘柄選び

長期投資の前提になっている為、短期で値上がりする必要はありません。また、利息や配当狙いであれば、値上がりする銘柄を選択する必要もありません。とは言え、銘柄選びの選択肢は、ジュニアNISAだと限られます。

コロナショックによる各国の金融政策で、市場にバンバンお金が流れ、今後もお金がダブつくのは間違いありません。金融市場から出たお金は、一旦誰かが保有し、また時期を見て市場に流れます。

一体どこに流れるのか?一般的には、コロナバブルで新たに出てきた小金持ちも買う、不動産やS&Pです。ダブついたお金が不動産と言うものに変化し、どんどん不動産価格が上がっていく。まさにバブルの象徴でもあるのですが、人口は世界的に増えており、経済水準も上がっているため、REIT市場は、配当も含めてジュニアNISAには合っているかもしれません。REIT投資であれば配当も加えた値上がり益で30%になった段階ですぐ決済がベストです。

S&P500などの米国株式指数投資は、今後もドル優位のアメリカの成長は疑いようがなく、数百兆円もばら撒く事で、それが金融市場に流れるのは事実。また、2020年2月付けた高値を更新していくでしょう(もちろん、米国の不確実性は、多方面で指摘されています。ただ、これだけドルを刷ってしまうと、米国民のほとんどはS&P500を買っていますので上がざるを得ないと考えられます)。

もしも、1銘柄で決まっているものがあれば年初1発買い。銘柄が複数あれば割合を決め、REIT50%・アメリカ株50%やREIT30%・アメリカ株40%・日本株30%など、ETFでバランスを取り、1年に1度リバランスする形でもよいと思われます。

 

ジュニアNISAのまとめ

個人的には、コロナ後のショック時に仕込んだ日本REIT90%にS&P500 10%で組みました。現在、3%の値上がりです。今後、コロナ相場がどうなるか分かりませんが、配当も加えた形で10年。トータルリターン30%以上で決済しようと考えています。来年の予算枠で日本REITとS&P500に加え、日本株の様子で組み入れるか検討中です。

子供の成長と投資。個人のポートフォリオとはまた違うので、投資の面白さがあります。また、教育資金と言うことで割り切ってあるので、妙な決済も発生しません(笑)知り合いには、子供にやらせている人もいます。小学生だとちょっと難しいなと言う感じもしますが、中学生以上だと興味があれば自分で出来そうですね。投資のPDCAを回すには、非常に勉強になります。実際にお金が減ったり、増えたりしますからね。

ある程度、上澄みを作ってお子さんに一定額を任せるなども面白いかもしれません。いずれにせよ、節税と言うよりもジュニアNISAに関しては、面白い投資、楽しめる投資、勉強できる投資なのかもしれません。それを考えると原資が無くても30万円ぐらいで、子供に任せるのも一案です。

 

ジュニアNISAのその後

※2020年5月30日追記

ジュニアNISAの経過

ちょうど本日、爆上げが終了した日です。調整局面に入り、ジュニアNISAで買っていたREITも少し下げました。また、夜にでもS&P500が調整に入ると思いますので、下げると思います。現状、80万円でジュニアNISAをスタートして含み益が20%。仮に引出まで残り10年だとした場合、今決済すればトータルリターン20%で2020年運用分NISAの利益が確定する事になります。持ってても良いですし、目標の数値が出た時点で売っても良いです。私の場合は、REITの分配金が最低でも年4%期待出来そうなので、4%×10年=40%となり、まだ目標値に達成していないのでキープとなります。S&Pに関しては、最低3%欲しいので3%×10年=30%のトータルリターンを目指したいと思います。

※2020年6月8日追記

ジュニアNISA運用

今週末、来週末とSQがあるので潮目となるか注目です。調整に入るとすれば今月であろうことが分かるので、この辺で決済しておけば今後、レンジ相場や下げ相場になったとしても、利回りを確定することが出来ます。一方、ジュニアNISAで更なるリターンを求めるのであれば、来年いっぱい待てるメンタルが必要です笑。私が買った星野リゾートRIETに関しては、インバウンドが期待できない中、国内観光客の戻り期待で戻している状況です。コロナ前に戻るのは少し厳しいと思いますので、売り時かもしれません。S&P500については、米国株の戻りが日本より遅いのでまだまだ待たないとダメですね。

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