maneoでの運用と推移

maneoさんとの出会いは、かれこれ8年前ぐらいでしょうか。サブプライムやリーマンショックで、FXポン円取引などで痛い目を見て、投資信託や株なども軒並み下落。忘れもしません。朝普通に仕事をして、夜に仕事の帰り道。やたらとメールが携帯に届く。

なんだろう・・・と見ると衝撃の

 

ロスカット通知連打!!!!!

 

人生最大の損失は、この時でした。とはいえ、200万円。たかが?大きい?人にもよると思いますが、一夜にして数百万単位が吹き飛ぶのを目の当たりにし、「投資って怖いな~」と実感したのもちょうどこの時でした。

そして、心に決めました。またチャンスがやってくるまでFXはしない。

出来れば今度は、インカムで入ってくるようなものがいいなと。元本保証はありえないわけですから、そこそこの利回り取れればいいなと思い、たどり着いたのがソーシャルレンディングサービスのmaneoさんでした。この時、まだ「ソーシャルレンディング」なる言葉も仕組みも無いようなあったようなもので、黎明期と言っても過言ではないでしょう。

maneoって何?

究極的には、本家のサイトを見て頂ければ分かるので、コンテンツとばかりに同じ内容を盛り込むことはしませんので、詳しくは本家で。簡単に言ってしまえば、

  1. 投資に回せる金額をmaneoの口座にぶっこんでおく
  2. 案件が随時アップデートされるので、利回りや期間、内容を見て出資したい案件に最低金額以上で投資します
  3. 満期になるまで自動的に利払いと元本が返済されていく

こんな感じです。

もちろん、「みんなで融資しよう」という話ですから、相手から返済が滞れば、利払いや元本返済も遅延。最悪、戻ってこなくなりますから、それがリスクになりますね。「やっぱり途中で返してくれ」と言っても、それは無理なので、本当に投資に回せる額で出資しましょう。

 

maneoのファンドルール変更

初めから言っておきますが、個人的な歴史観です。誤認識もあるかもしれません。詳細や他の案件は、本家で確認してください。個人的に印象に残っているものを書いていきます。

1ファンド2案件以上ルール発動

当初、maneoさんの仕組みが新しい事もあり、金融庁も正直追い付いていなかったのでしょう。1ファンド1案件がしばらくありました。これだとリスク算定ではやりやすくて、1ファンド1案件ならば、その融資内容を吟味し、投資に値しない。もしくは、条件から外れると判断すれば、そのファンドに出資しなければ良いのです。

そういった時代が続いた後、金融庁の指導が入ったのか、1ファンド2案件以上になりました。

maneo案件

 

こうなるとどうなるかと言うと、1つのファンドの中に2つの融資案件が存在する事になり、吟味する要素が2つになるという事になります。

さらに厄介な事に、案件1に投資したくても案件2が条件に合致しない場合、このファンドへの投資をためらう事になります。

おそらく、金融庁的には、「リスクの分散」なんでしょう。1つが貸し倒れになっても、別案件では生き残る可能性が高い。また、投資資金も割合で按分されるため、さらに投資家のリスクが減る。そう考えたのではないかなと素人的には思います。

とはいえ、「1ファンド2案件にすればよい」。という微妙なお達しのせいなのか、maneoさんが今でもやり続けているのは、この案件。

maneo案件2

 

黄色でハイライトした部分に注目して欲しいのですが、貸付金額50,000円で運用利回り5%・・・。100人投資したら1人あたり500円の出資になります。

こういう言ってしまえば「どうでもいい」案件をセットにすることで、1ファンド2案件ルールをクリア。こういうの好きです。個人的に。ベンチャーたるもの、当局のご指導をかいくぐり、世の中を変える側面がありますからね。

まあただ、上場してしまったらちょっと危ういと思いますけどね・・・

なので、未だに多くの案件で気持ちばかりの2つ目案件が付け加えられていますが、1ファンド3つ入る事も最近ではありますし、ダミー案件かと思ったら利回りも低いし、金額も多め、期間も長めで、いわゆる「つりファンド」があるのも要注意。

 

失礼。つりファンドではありませんが、よく確認しましょう。案件は全て。

 

実名から匿名に

前は、maneoさんの案件、全て実名だったように記憶しています。お金を借りる会社とかが開示してあったような。おそらく、これは借り手の保護。金融庁的に匿名にしなさいとご指導があったんだと思います。

投資家的には、実名であれば今の世の中ネットで情報収集し、投資しても良いか判断出来るメリットがありますが、デメリットも大きいですよね。

maneoを使って調達しているってのが、世の中全体に告知されるわけですから。これが未上場企業だと尚更ですね。また、資金調達の詳細も開示しなくてはいけない為、新規事業や投資案件も情報が出てしまう。

確かに今、色々と考えれば匿名であって然るべきだったのかもしれません。

 

maneoの貸し倒れ

一発目はいつだったかな~ちょっと忘れちゃいましたね。おそらくmaneoさん営業開始7年前後は、まったく無かったと記憶しています。ある時、メールで遅延が発生しましたってのが来たのかな。で、回収できないから担保処分、資金保全に動きます。的なメールがあったような。

それでも、ホームページ上には、その情報が掲載されなくて、一瞬。「maneoやべ~んじゃね~」と思いましたが、暫くしてその事実が数日だけネット上に掲載されてました。

そうです。数日だけです。

maneoさん側もおそらく初めてで、ここら辺のフローが出来て無かったんでしょうね。利用者を不安にさせるし、今後の営業展開にも支障が出る。だから、引っ込めておこうと。それはもっともな反応だと思います。しかし、

コアユーザーは逃げ出さない

んですよね。まあ、これを機にmaneoさん成長したんじゃないかと思います。その後、この案件は無事に担保だったかを処分して、元本戻ってきたように記憶しています。

その後もというか今も、回収できなくなった別案件の通知が来てますね。この案件は、事業資金融資の案件で返済が滞って、リスケというかどうやっていきましょうかね。みたいな感じで、債権者と進めているらしいです。

投資家のリクエストとしては、管理画面に欲しいですよね。遅延発生した時点で遅延案件を表示し、自分がいくら投資していたのか。履歴もそこから見られると投資家としては、非常にありがたい。今は、メールで定期的に来るだけですから。

 

逆にこうして、貸し倒れというか不履行が増えてくると、maneo的にはそっちの回収業務も大変になってくるでしょうが、利用者の免疫が強化・・・と言うか慣れ・・・ではなくマヒ・・・してくるので、サポートのストレスは軽減されますね。

血走った投資家がサポートを電話や窓口で怒鳴り散らしたり、冷静に圧力をかけるとか、やっぱりあるでしょうからね。ただ、件数が多くなってくるとこりゃまずいなと思う投資家も多くなるでしょうね。今は許容範囲内ですが。

 

maneoのうまい投資の仕方

これは、あくまで個人的な見解に基づいていますので、参考にされても一切責任を負えませんし、maneoさんも責めないでください。投資は自己責任で!!!

投資額100万円以下場合のおススメ

  1. 3万円以上でとりあえずmaneoへ
  2. 12か月以上のファンド
  3. 利回り7%以上を目安
  4. 劣後システムがある場合は、リスク高めは避ける
  5. 出資単位は最低単価(2万~3万円)

投資額が100万円以下であれば、個人的には、振込手数料がうんたらとか言いますが最近は、無料の銀行なども条件によってあるので考慮していません。最低出資が3万円であることが多いので、3万円になっています。

ここで、2万円振り込んでも出資出来るものがあれば意味がありませんから、毎月3万円でもたまったら振り込むような感じで良いと考えています。

12か月以上というのは、短いとインターバル期間が発生しやすくなるので、その間、実質利回りが下がります。もちろん、引き出せないリスクは負う事になるのですが、maneoで全部運用するつもりで100万円。と決めていた場合、12カ月以上をお勧めしています。

安全な保証や担保付ファンドだと5%前後が多いのですが、投資出来る案件が予算100万だと少ないので、7%前後を狙って出資がおすすめです。ここは、6%でも良いですし、元本は絶対に割りたくないからというのであれば、担保付で5%のものがおすすめです(但し、元本保証は100%ありえません)

出資単位を2~3万円で最低にしておけば、例えば、重複投資するファンドが無いと仮定。そうした場合、税引き前で100万円投資で5%とすると年間5万円の利回り。これであれば、1年に1回貸し倒れが発生してもペイ出来ます。

投資額X00万円以上場合のおススメ

  1. 劣後システム上位2つは避ける
  2. 12か月以上のファンド
  3. 利回り6%以上を目安
  4. 出資単位5万円、10万

これは私もそうなのですが、運用額が多くなると出資するのが面倒になってきます。今も見ますが、1案件に何百万もぶっこんでる投資家がいますが、「勝負師だな~」とか思っちゃいますね。

仮に1案件100万円のスタンスで、利回り7%以上にしか投資しない。予算は、3,000万だとしましょう。そうすると年間利払いは、税引き前で210万円。そうすると2案件貸し倒れが発生してもペイ出来る計算に。

まあ、無くはないですが、ちょっとリスキーだなと個人的に思いますね。それだったら1案件10万円に固定し、投資案件だなと思ったもの全てに投資していくスタイルだと、税引き前210万円だとすると21案件がデフォルトしなければ、ペイできる計算に。

さらに言ってしまえば、maneoが倒産すれば全部パーになるので、どのぐらいまで投資額を積み増すか。というのもテーマになりそうですね。

 

maneoで8年運用した結果

こんな感じで、本当の意味での貸し倒れは、今のところまだ発生していないですね。ただ、これは過去を見ているだけなので、今年発生するかもしれません。

そう考えると、基本分散しつつ1つのポートフォリオとしてソーシャルレンディングであるmaneoを考えたほうが良いのかなと思います。

maneo運用成績

今見直してみると、総投資額に対しての利回りは5%を切っています。

なんでかと考えたのですが、まずはインターバルですね。出資後、すぐ運用ではなく数週間のタイムラグ。そして、元本返済でもタイムラグ。

さらに源泉徴収。これが一番デカいかなと思います。20%が利払いのたびに徴収されますから、福利効果が如実に落ちます。

それを考えても4%ぐらいは、8年経過したところでも達成しているかなと。これで、貸し倒れなども発生すると実際には、もっと下がりますから全体的な利回りを冷静に見ていくと、8%や9%の利回りであっても、そこまで大きいというわけでないのかもしれません。

 

ポートフォリオにまだ「maneo」が無ければ、1つの選択しとしてチョイスを検討してみては、どうかな~と思います。

 

maneo界隈でのトラブル

本記事執筆時点では、無かった事ですがmaneoが販売、maneoパッケージが入っている「グリーンインフラレンディング」というところで事件が起きています。それに関しては、maneo・グリーンインフラレンディング・JCサービス被害者の会!?経過まとめにて書いておりますので、検討される方は、こちらの記事も合わせてお読みください。

 

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