TEHO(テオ)vs WEALTHNAVI(ウェルスナビ)の運用成績比較

※2020年6月コロナショック後の見解についても追記

ロボアドバイザー(自動運用)に至るまで

かれこれ、FX、株式、外国株、投資信託、ETF、REIT、先物と色々とかじってきました。どれも痛い目も良い思いもしましたが、やはり感情と確認頻度を切り離しやすい、ロボアドバイザー。つまり、ロジックに基づいたAIっぽい自動運用は、非常に個人的にもあってるなと思いました。なんせ、衝動的にロスカット・投資しやすい性格ですから・・・。

そんなこんなで、2017年7月ぐらいかな。ちょうど目についた、TEHO(テオ)とWEALTHNAVI(ウェルスナビ)を使ってみる事にしたのです。とりあえずプロってわけでもないし、素人なので、手数料が投資先手数料+ロボ会社手数料。の実質2本立てで構成されているぐらいの感覚で投資に至っています。

どちらも足すと大体1.4%前後ぐらいで、結局、手数料的にはそんなに安くない。ETFを自分で選定して、投資した方が手数料と言う点では安い。ただ、繰り返しになりますが自動運用と言う部分に対し、コストを払ってリバランスや購入してもらうことを代行してもらう感覚で私は使っていました。100万投資で単純に年1万4,000円の手数料と言う感覚で。

おそらく、ロボアドバイザーに頼むのは、初心者さんかベテランでも運用や調査に疲れてしまった方か、勉強のために少しだけ運用しているかのいずれかでしょうね。

 

テオとウェルスナビの実績(2018年3月:運用後約6か月)

TEHO vs WEALTHNAVI実績201803

並べてみました。余計な情報はトリミングしていますので、管理画面はこのままではありません。あくまで日本円で引き出すと言うか、比較は円ベースでみたいと思います。

テオもウェルスナビも自動投資判定で、最大リスクを負えるように設定してあります。どちらもハイリスクハイリターンのはず・・・。個人的な運用方法として、テオとウェルスナビの実績を比較しやすいようにする為、以下の条件で半年運用した結果です。

  1. 30万を2017年7月にスタート
  2. 追加は、月1回以下で1回50,000円~100,000円
  3. 追加タイミングは、感情的(情勢等考慮し下げ局面)
  4. 運用方針はどちらも変えない

どうでしょう。NYダウが下がり始めたのを機に、日本株にも波及。それと同時に円高も進みTHEOもWealthNaviも実績としては、だいぶ下げました。2018年3月時点で投資額は550,000円です。

WealthNavi:542,011(-1.45%)

THEO:540,987(-1.64%)

どちらも同じような動きで、当たり前なのですがグロース株をどれぐらい仕込むかで大きく変わるんですよね。この時期は。なので、バックテストで成績良いからって未来もよいわけが無いので。それがこれですよね。つまり、過去の傾向を使ってポートフォリオを組んで、定期的にリバランスをかけるだけなので、結局、相場と同じような動きになるのは否めない感じです。

 

テオとウェルスナビの実績(2018年8月:運用後1年)

運用1年

運用から1年が経過しました。直近10万円ずつ買付を行っていますので、実質1年のトータルリターン。このタイミングでTHEOとWealthNaviをキャプチャしたのは、1.5%も開きが出たから。イベントとしては、トルコ通貨下落による波及ですがここまで差が出たのは、初めてみました。

もっとも、複雑系なのでどちらのどこのロジックが優れている、劣っている。と言うのは、全く分かりません。が、一時的にでも1.5%の差が出るとなると1億円なら約150万円と少なくない。ロボ対ロボであっても差が出るのは当たり前。分散する割合も違うのだから。

個人的には、運用期間があと20年以上あるので、25年~30年部分でトータルリターンが50%~90%ぐらい出てると嬉しいなと思う。結局、波の天辺であろう部分を決めておいて、運用期間終了間際に利益確定しないと、波の底で換金せざるをえなくなると運用損が出るのは当たり前。あと何年運用し、どのぐらいのトータルリターンを狙うか。この2つだけ決めて、あとは積立で良いかなと最近思う。

ただ、福利効果も考慮するとなるとあと20年~30年の間を売却期と決めて、その間福利効果も含んだ形だとトータルリターン100%ぐらい欲しい・・・。とは言え、ロボアドバイザーに投入するのであれば、年1%の手数料を考えると10年で10%です。トータルリターンで10%も下がってしまうので、これ1本で運用する。と言うよりも勉強の為にいくらか入れてみる。というのが良いような気もします。

 

テオとウェルスナビの入出金明細

テオ→入出金明細に配当や手数料が含まれるPDF閲覧

ウェルスナビ→取引履歴で配当や手数料も含まれ、お金の出入りが全部見れる

分かりやすさ的には、ウェルスナビのほうが見やすい。が、運用成績はテオに軍配。但し、ここら辺もアップデートされて解消されているかもしれませんので、本家で参照してみてください。

 

テオ vs ウェルスナビの結論

【2018年3月:運用6か月時点まとめ】差は、約0.2%。これが10年複利や投資金額、それぞれの手数料など詳細を詰めたら差はもっと出るのでしょうが、時間がある時に検証してみたいと思います。金正恩が中国行った段階でまた、若干ダウに戻りがありましたが日経平均には影響せず下げ。為替は円安方向へ。今後も3か月~4か月ないし、大きなイベント局面でも更新していこうかなと思います。

【2018年8月:運用12か月時点まとめ】差が1.5%。ここ1年でちょうど最大の差が出ました。手数料は毎月引き落とされるので、福利効果としては不利。一時的とは言え、この景況で年率3%~5%なのは、なかなか良いのではと感じてしまう。もちろん、手数料を引いた後の数値

【2019年7月:運用24か月時点まとめ】2018年12月のアップルショックを乗り越え、貿易戦争が勃発し、北朝鮮関連やらFRBの金利値下げなど各種イベントがあった後の2年経過時の円建てトータルリターンは・・・

THEO:5,856,848円 3.2%(年率1.6%)

WealthNavi:6,068,112円 6.27%(年率3.1%)

ここに来て、差が定着してきたなと個人的に思っています。積立と一時金は、同じ額同じタイミングで最大リスクを取った結果。さすがに運用成績が2倍違ってきてますから、こりゃ勝負あったかなと。年率ベースで3%なので悪くないです。

 

tehoウェルスナビの結論

これは、2020年5月に加筆したものです。tehoとウェルスナビでは、アップルショックを経験し戻りも見ました。今でも最低残高を残しており、ポートフォリオを参考にしたりしています。tehoとウェルスナビどちらなのか?と言うよりも、勉強すればするほどロボアドバイザーは使いません。あくまで初心者がとっかかりによく分からないから買ってみる。と言う商品です。そして、手数料1%の勉強代を払って勉強するイメージになります。基本的にアップルショックやコロナショックでは下がり、2019年代であれば上がり続け、コロナショックの上げ相場では上がるのです。どういうことか?別に指数投資であればだれが買っても下がったし、誰が買っても上がったのです。

例えば、2020年6月のテオの推奨ポートフォリオ

グロース
SPYV 米国の割安株 12,731円 -2,285円
VWO 新興国全体の株式 12,084円 -460円
SPYG 米国の成長株 9,326円 +506円
FEZ ユーロ圏の大型株 7,194円 -1,854円
VPL アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 6,705円 -828円

インカム
SPAB 米ドル建ての投資適格債 19,860円 +57円
SJNK 米ドル建ての残存期間0-5年のハイイールド社債 5,415円 -517円
BWX 米国を除く先進国の国債 3,063円 -107円

インフレヘッジ
XLRE 米国のリート・不動産株 3,736円 +26円
IAU 金(現物) 3,565円 +81円
DBC コモディティの先物 2,540円 -932円
IXC エネルギー関連株式 2,166円 -579円

ウェルスナビについては、もっと銘柄が少なくシンプルで個人的には好きです。成績もウェルスナビが良かったですし。例えば、このポートフォリオを見て、SYPG入れるならQQQ入れちゃうかな。とか、SPAB入れるならLQDかVCLTだよね。など「自分だったらどうするのか?」と言うのが投資には重要です。これって個別株(AmazonとかMicrosoftなど)だと色々ややこしいです。例えば、景況感よりも業種の事情や個別企業の状況などを調べて、買ったあとも基本的には、ウォッチしていないといけないケースが多いです。ですが、ETF投資でポートフォリオを組むなら、主要なものを数百個勉強するだけで終わるんです。1日1個調べても半年ぐらいで終わります。

もし「theoとウェルスナビどちらにするか迷ってる」のであれば、私のように両方やってみてください笑。それが一番早いですよ。それで様子見て勉強して、どちらかに一本化するか、辞めて自分でやるか判断するのが良いです。分からなければやってみる。やってみて勉強して変える。それでよいと思います。人のことを気にすることなく、自分なりの投資スタイルを見つけていきましょう!

テオもウェルスナビもよいサービスです。そこから勉強し、良いところを取り出し、自分のものにしたら次へ次へと個人投資家として勉強する為に使う。という目的で買うのがベストです。

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