「大富豪からの手紙」を読んでの感想

大富豪からの手紙大富豪からの手紙

本田健さんの著者に出会ったのは、「ユダヤ人大富豪の教え」だったかな。それを過去読んで非常に参考になった視点があったので、今回、たまたま手に取りました。その間、筆者の本を読んだ記憶がないので久しぶり。

 

とはいえ、多読しているとほとんどのこれ系の本がいろんな話をつなぎ合わせて、焼き増ししたものだろうな。と内心思いながら買った事もまた正直につづっておこうと思います。買っているのだからその気持ちに悪意はなく・・・。

 

むしろ、また期待を良い意味で裏切る内容で、「この人、面白い事書くな」と感じたい欲望がそう行動させてしまったのだと感じます。

 

内容紹介

●【あらすじ】●
大富豪の祖父が残したものは、「お金」ではなく「9つの手紙」だった。
神戸から上京し、東京で暮らす大学2年生の主人公:佐藤敬(サトウ・ケイ)は、特に目標もなく、平凡な毎日を送っていた。
ある日、大富豪だった祖父:佐藤泰三(サトウ・タイゾウ)の遺品の中から、自分宛の「9つの手紙」が届く。
その中にある「お金の代わりに残すものは、人生でいちばん大切なものを学ぶ機会だ。手紙の内容を身につけることができれば、仕事の成功、十分なお金、よい人間関係、家族との幸せな暮らしも、きっと手に入る」という言葉と直感に導かれて、1通、また1通と「手紙」を開けながら、北海道~京都~タイのバンコク~チェンマイと、祖父の友人たちに「人生の秘密」を学ぶ旅に出ることになる。
やがて、主人公・敬(ケイ)は、「手紙」に導かれるように、幸せの国・ブータンにおもむき、ブータンに住む老人・プルパから最大の学びを得て、日本へ帰国する、学びと感動のストーリー!

●【「9つの手紙」の内容】●
・第1の手紙:【偶然】(偶然に起きることはないし、偶然に会う人もいない)
・第2の手紙:【決断】(決断した瞬間に、その未来は、同時に誕生する)
・第3の手紙:【直感】(直感こそが、最も正しい人生のコンパス)
・第4の手紙:【行動】(行動しない限り、人生は1ミリも変わらない)
・第5の手紙:【お金】(お金の大切さを理解した上で、お金との距離にバランスを取る)
・第6の手紙:【仕事】(仕事は、あなたの才能を開花させる舞台)
・第7の手紙:【失敗】(成功するための唯一の方法が、失敗しても挑戦し続けること)
・第8の手紙:【人間関係】(幸せとは、「よい人間関係」にほかならない)
・第9の手紙:【運命】(私たちには、人生を変える選択肢が、毎日、与えられている)

 

内容(「BOOK」データベースより)

大富豪の祖父が残したのは、「お金」ではなく「9つの手紙」だった。ある日、大学2年生の佐藤敬のもとに、大富豪だった祖父から、「9つの手紙」が届く。その中にある「お金の代わりに残すものは、人生でいちばん大切なものを学ぶ機会だ」という言葉と直感に導かれて、青年は、1通、また1通と「手紙」を開けながら、北海道、京都、タイ、そして幸せの国・ブータンへと「人生の秘密」を追い求める旅に出る。学びと感動のストーリー!

 

著者について

神戸生まれ。
経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイア生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」 「ライフワーク」 「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつけている。大人気のインターネットラジオ「本田健の人生相談~Dear Ken~」は3000万ダウンロードを記録。世界的なベストセラー作家とジョイントセミナーを企画、八ヶ岳で研修センターを運営するなど、自分がワクワクすることを常に追いかけている。
2014年からは、世界を舞台に講演、英語での本の執筆をスタートさせている。
著書は、『ユダヤ人大富豪の教え』 『20代にしておきたい17のこと』(以上、大和書房)、『きっと、よくなる! 』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう! 』(フォレスト出版)など130冊以上、累計発行部数は700万部を突破している。
2017年にはアメリカの出版社Simon&Schuster(サイモン&シュスター)社と契約。初の英語での書き下ろしになる著作は、ヨーロッパ、アジア、中南米など、世界25カ国以上の国で発売されることが決まっている。

 

とりあえず第4章までカフェで読んで今に至っています。この人の書籍ってなんていうのでしょう。この物語仕立てのうまい表現と小説チックなものの運び。分かりやすくすんなり入ってしまうような。気持ちいいからぐびっと飲めてスッキリ爽快。

 

もう、第2章では、なんだか心の奥からウルっと来てしまって、1人カフェで泣きそうになりました。でも、内容的には、全く泣ける要素が無いんです。もしかしたら、1章からの流れや主人公に感情移入してしまい、その環境に深層心理でシンクしてしまった可能性も否めず。

 

とりあえず、このウルって来た段階で、もはや私の負けで本田健さんの勝ちと言う。そんな図式になっていました(勝ち負けではありませんが)。

 

しかもです。主人公がタイにまで行ってしまって、もうここでノックアウト。前述したとおりですが私への「タイ」シグナルがここでも出ているではありませんか(笑)とりあえず、今年行きたいので行こうと思います。

 

ここまでお告げがあって行かなかったら・・・アホ。と言うか行ってもアホ。どっちかのアホを選択するなら、行くアホになりたい。こういう時こそ、ADHDの衝動性を使ってすんなりいきたいものです。

その「しんくろなんちゃら」がまさにそうで、この書籍の前に読んだのは、「だから、居場所が欲しかった。 バンコク、コールセンターで働く日本人」なんですよね~(笑)そして、最近、タイに駐在してた友人に会って話したりしていました。もう、この本にも「タイ」が出てきて・・・

こりゃタイに行くしかないでしょ。と思いますよねここまで来ると。

 

と、それは置いておいて、本当に基本的な事が書かれており、決断。決断でしか人生が動かないのは必然。決断して行った結果、どん底に落ちて行った人の話が逆に欲しくなりました。

どうしたいかを並べて決断していく。流れていく。その結果、うまく人とそうでない人が出てくる。本書の前半は、まさに決断からの行動あるのみ。私も病気のせいか決断、行動しやすい特性があるのでその結果、こうなっていると言っても過言ではない。

 

決断、行動により失敗した事も多くあるが、大きな後悔はしていない。主人公もいきなり学生なのにそこから決断をしていくが、そこもまたストーリーとしては分かりやすい。ここから後半を読むのが楽しみだ。

 


 

数日後、一気にスタバで読了。結果から言うとスピリチュアルでも何でもなく、普遍的な要素がもれなく盛り込んであり、私も9割納得。1割が新鮮な視点で子供に取っておく1冊に入れても良いかなとふと思いました。

 

人生って仕事、家族、お金、人。大体の人間がぶつかるジャンルにテクニカルではなく、なんというか。具体的にこうしろああしろってわけでなく、こういう方向性のような。はっきり言ってしまえば、人生流れていく為の基本原則のような。

 

ストーリー的には、かなり無理があって突っ込もうと思えば、突っ込みどころ満載なんです正直。ユダヤ人大富豪と本書。並べるとユダヤ人大富豪の教えに軍配を上げると思います。ただ、自己啓発本のジャンルとして、個人的に子供に渡す一冊。遺言ならぬ遺本にするには、良い一冊かなと。だって、子供は本読む人間かどうかも分からないし、読まない人間だったり自己啓発ジャンルは読まないかもしれない。

 

それを考えると本書は、まんべんなく全方位型でポイントが抑えられてる。知ってるとやれるは別で、やっている人間からすると納得感が凄く強い。「そうだよねやっぱり」と思う。知っててやれてない人は「知ってるわ」で終わるから分かりやすい。

 

そう考えると本書を手に取り読む人間としては、既に何かしら上昇スパイラル的に出来ちゃってる人は、この本には手を出さないかも。出来てない人や出来ていないけど知ってる人が読むのかもとふと思った。よって、この本を検索して探したり情報収集したりする人は、読むべきって事になる。知ってる内容が含まれてても出来ていないはずだ。

 

凄く読みやすいから20代~30代前半おすすめかな。たぶん、30代後半以降の人が読んでも行動や考えを変えるのは難しい。実践書ではなく、「読み物」として読んでも面白いとは思う。

 

ネタバレしないレビューの為、書けないのが辛いが小説チックな視点で見ると、主人公のその後が気になるわけだ。そう考えると「大富豪からの手紙2」が出てもおかしくない感じ。非常に網羅的。ジャンルを幅広く取ったために、それぞれが深く考察されているものでもない。よって、本書をベースに深く書こうと思ったらもう1冊~2冊ぐらいかけそうな感じだ。

ビジネスだったり女性関係だったり、家族だったり・・・。

 

誰にでも合うかと言ったらそうでない。けど、子供には取っておきたいと感じた1冊だった。

 

 

 

大富豪からの手紙大富豪からの手紙

 

単行本(ソフトカバー): 356ページ
出版社: ダイヤモンド社 (2018/3/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4478102112
ISBN-13: 978-4478102114

 

 

 

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