GotoトラベルとFIRE人

日本でも本格的にコロナが猛威を振るい始めた2020年2月。子供達が休校になり3か月も学校も無く、家にいる日々が続いた。春と夏の海外旅行もキャンセルになったが、Gotoトラベルが始まった夏。リバウンドするように8月、9月、10月と旅行に行きまくっている。

チラッと世論を見ると「金持ち優遇」の声も聞こえてくる。が、国の施策に多少の意見はあれど、使えるものがあれば使うし、自分が使えない施策でもやんや言わないし思わないようになってきた。言ったところで、思ったところでどのような結果が生まれるか予測可能で、世論を動かしてどうこうなどの熱量もない。それよりも自分の気持ちを揺さぶる事に対するコスト感が出てきている。

現状、Gotoトラベルの予算はまだ潤沢。2021年1月末までと言われているが、年末年始の利用増はあれど予算消化はおそらく無理だろう。その結果、春休みぐらいまでは延長されると見ている。が、これまた巷にあふれたように「Gotoトラベルが使えないなら行かない」と言う考えも全くない。東京除外になっても旅行はキャンセルしなかった。行きたいところだし、50%オフは魅力だけどそれよりも子供の長期休暇のほうが貴重だ。

 

子供がいるとFIREしても平日は動きにくい。やはり、土日祝と春夏冬休みしか使えない。もし、子供がいないFIRE人ならGotoトラベルで延々と旅ができるはずだ。常に50%オフでツアーを利用すれば移動と宿泊が出来る。これで日本一週の旅が格安で実現できる。

ちょっと想像すると羨ましくも感じるが、義務教育の子供いるFIRE一家には、平日旅行は難しい。やれるとすれば日帰りで子供が学校に行くと共に夕方には帰ってくる、超ショートトラベルのみだ・・・。ただ、交通費がこれだと勿体ないし、何より時間効率が悪いし落ち着かない。

 

コロナのワクチンを考えると、インフルエンザやデング熱なども踏まえ完全に予防するワクチンは出来ないだろう。インフルエンザもデング熱も罹患しやすい季節があるが、コロナにはあまり見られない。湿度により感染しにくいなどはあるものの、年中存在している病になりそうだ。さらに世界中で気候が入れ替わり、旅行やビジネスにより病の伝播も起きる。

FIREで語られていた海外渡航は、現状厳しくなってしまった。FIREして物価が安いところで有利に暮らし、資産を減らさないスタイルがあった。しかしながら、物価が安ければ医療体制や感染症対策も相対的に低くなる。物価が安いところで暮らすデメリットが増えたと言えるか。島国など人の出入りが元々ないエリアで暮らす分には、病原菌も入ってこない。ただ、ビザの問題が少し不安かもしれない。

 

ともあれコロナ禍におけるGotoトラベルは、FIREした人たちの多くに恩恵をもたらしているはずだ。使わなければもちろんデメリットは発生しない。使えば当たり前だがトータル50%の実質割引がある。さらに、平時より混みあっているかと言われれば、平時よりは空いている。どこへ旅をするにも良い環境であると言える。

 

これから海外へと目を向けているFIRE人も国内を見直し、移住先を探す旅にGotoトラベルを使ったりも出来るだろう。さらに季節限定になってしまうが、お腹いっぱいになるぐらい国内を攻めることもできる。いずれにしても人生を豊かにする旅がこんなにしやすいタイミングは、おそらくもう無いかもしれない。

 

補足1

FIREした人の中にも基礎疾患があったり、既に高齢(本当のリタイアだが)でコロナ禍の旅やGotoトラベル自体に違和感を感じている人もいるかもしれない。

FIREしていない地方の知人などは、やはり親や祖父母と同居していることもあり、旅や会食に関してかなり気を使っているようだった。逆に都内の単身世帯や夫婦世帯に限ると「対策していれば特に問題ない」と考えている人が多いような印象。

ただ、うちの親はと言えば旅行に出かけている。多い少ないはあれど、当たり前だが人によると言う事だ。

マスクしかり、Gotoトラベル、Gotoイート、Gotoイベント・・・・・使えるものを使いたいだけ使うのが1番

 

補足2

Gotoトラベルに便乗して、平時1泊2食1万円の宿が2万円になっていたりする。「お得に行きたい!」という想いだけだと、宿の価格に対して結果的に割高に行く事になる。最近は、ダイナミック・プライシングで常に価格も変動するが「宿泊費用の肌感覚」は、平時から宿泊施設に色々泊まらないと分からない。

Gotoトラベルを使って行けば「全てお得」と言うわけではないことに注意が必要。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA