5つのFIルート(経済的自立)~Vol.2~

FIREとは?意味とアーリーリタイアについてVol.1では、FIREについて概略をまとめてみました。経済的に自立し、自由を手に入れる。必ずしも無職である必要はない。など、ライフスタイルについて書きました。次はFI。経済的自立を実現するルートについて解説していきます。

FIを実現するには、どういったルートがあるのか?それは、FIRE島へ向かう経路が人によって全く異なります。FIREを実現する時には、1つのルートで良い場合もあれば、2つのルートから攻める必要も出てきます。尚、2つであるほうが良いとか、3つ以上あったほうが良いという話でもありません。実際にFIルートを見ていきましょう。

 

FIへのルート

相続ルート

最近では、相続リッチなる言葉も出ていますが、相続によりFIREを実現するというルートです。親や祖父母の代が資産家で、土地やビルを相続したり、親が経営者で株を相続したり、エリートサラリーマンや公務員で1億以上の相続があったり。これら相続によって、FIREが実現可能になりFIREした人のルートは、相続ルートになります。

「いやいや、FIする為にいくら貯めるか計算して、コツコツやって自分の力でやるからFIREでしょ」と言う方もいるかもしれません。ですが、ライフスタイルとしてのFIREは、そうではありません。仮に相続が10億、50億、100億だったとしても3代で無くなると言われるように、REを実現し続けるには、それはそれで持てる者としてかなり難しいのです。何故なら自分で作ったお金ではないからです。また、いきなり降ってわいた場合、そこからお金の勉強を始めていては、当初必ず失敗するはずです。

ですので、FIREを実践するにあたり、それが相続ルートであってもそれを通して何かを感じ、その人の人生をその人らしく生きるきっかけにする。それがFIREなのです。多くの人が相続を経験するはずです。もしかしたら、何も残っていないかもしれませんし、数百万あるかもしれません。また、誰かが死ぬを待つ。と言うのは、考えてみれば変な話です。

もし、これからFIREを目指す人が最初から相続ルートを目指すとなると、ちょっと不謹慎と言うか別な問題が出て来そうな気もします。よって、あくまで結果的なルートの1つとして相続ルートもあると考えます。

 

ビジネスオーナー(BO)ルート

FIREを最初から目指す起業家・ビジネスオーナーは、絶対に少ないですし、FIREを目指して起業するとは、起業時に誰にも言えません。人を動かして結果を出すには、余計な情報です。ちなみに私はビジネスオーナールートでした。最初からFIREする為に起業したわけではありません。100%株主として起業し、10年以上経営し売却。まとまった資産を築きました。その結果、FIREと言うカードが手に入り、そのカードを切りました。

個人的に、起業家にもお勧めしたいライフスタイルです。事業売却、会社売却した経営者が数年みっちり家族と暮らしたり、海外を放浪したりして、また起業するというのは、その間、FIREをしていたという事になります。「充電期間」「長い夏休み」などと言ったりしていますが、その間、ストレスをゼロにし、壺を空にしてからゆっくりと、大切なものを探していれる作業が始まるわけです。

よって、FIREを実現する際にビジネスオーナールートである人は、多くの人が結果的であり最初から目指すルートでは無いかもしれません。但し、時代の流れとしてFIREが定着すれば、「起業してFIREを実現したい」と言う起業家も多くなるかもしれません。そういう人生を送ってみたいと本人が思っているわけですから、非難されるべきでもありませんし、嫉妬の対象となるべきでもありません。

また、ビジネスオーナールートでFIREをする事は、FIREする人へバトンタッチが出来る可能性も秘めており、面白いと考えています。極端な話。役員報酬ないし、株式で数億の資産が気付けたらバトンタッチしていけば、たった一人で数百億もらうこともありません。私は結果的にそうなりました。私が家族とFIREするのに必要な分を達成した段階で売却に踏み切りました。もうこれ以上もらってもしょうがないというか、それよりも時間や自由、それ以外の理由が勝っていました。経営者としては失格かもしれません。しかし、人間としては自然な感情でした。

ビジネスオーナールートには、個人事業主・士業・開業医なども含まれます。自営業でも事業を売却できる形態がたくさんあります。こうして、ビジネスを自分で起こしてFIREを実現するBOルートでは、リスクが大きい分、時間を短縮してFIRE出来る可能性がかなり高まります。FIRE実現度合いで言うともしかしたら一番高いのかもしれません。

さらにFIREを実現、維持するのに必要なマインドや知識、行動力を最初から持ち合わせている人種の為、FIREへの登竜門として起業家は一石二鳥とも言えます。

 

サラリールート

サラリールートとは、雇用されて給料をもらっている状態からFIREを目指すルートです。FIREでは、サラリールートを中心に書かれることが多く、むしろサラリールート以外のFIREは、FIREではない。と言われそうな勢いです。ただ、実際問題FIREをサラリールートにおいて単独で実現するには、かなり難しいのが実情です。

雇用されている状態と言っても、年収1,000万を超える商社やエンジニアと年収200万のカフェ店員まで含まれる大きな層です。BOルートと違い、手元には税引後のお金を使う事になり、お金を貯めるにも非常に不利です。しかしながら、サラリールートでのFIREが実現できなければ、FIREのライフスタイルを提唱する意義がありません。サラリールートから始めるには、他のルートも取り入れながら効率よくFIREへ行きつくのがベストです。

 

スペシャリストルート

起業家と近いものがありますが、プロスポーツ選手や芸能人、音楽家、何かの専門家などのスペシャリストを経て、FIREに至るのがスペシャリストルートです。引退した後の第二の人生をどうするのか。よくテレビ番組などでも見たりしますが、引退する前にしっかりとFIREの準備をしておけば、スペシャリストであれば楽にFIREが出来ます。

 

投資家ルート

専業投資家でも兼業投資家でも、投資家ルートでFIREを実現する人も少なくありません。むしろ、専業投資家ともなれば、もはやそのスタイル自体がFIREしていると言っても過言ではありません。BOルートと投資家ルートは、FIREするにあたり必要なスキルや情報を得られるルートです。つまり、FIREの道中でやっている事がほぼ100%FIREに活きてきます。

 

 

FIを実現するルートのまとめ

相続ルート、ビジネスオーナールート(BO)、サラリールート、スペシャリストルート、投資家ルートの5つを紹介してきました。FIREを目指す時に、自分が今、どこのルートを進んでいるのか。他のルートとしては、どこのルートがあるのか。それを知る事自体がFIREへ近づく第一歩となります。

BOやスペシャリスト、投資家ルートであれば、とりあえずそれを突き詰めていけるだけ突き詰めながら、ある程度の資産が出来た段階で中長期の投資家ルートに進んで行ったりするのが王道です。サラリールートであれば、まずは今の仕事の棚卸から始まるでしょう。

最も早くFIREを実現する事も大事ですが、必要なルートを正しく回りながら勉強していくのがFIREの醍醐味です。ルート毎のFIREへの最適なアプローチ方法は、異なりますので次回以降にて解説していきます。

 

 

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